いい年なのにテレビっ子!

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サバイバルウェディング 出ずっぱりの高橋メアリージュン&久々に見た須藤理沙

マンガ原作を多く手掛けるドラマ枠でアラサー向けの婚活ドラマですか。

どうなることやら・・・と思いましたが、思ったより全然楽しめました。

この枠で女子狙いのものって少ないので、内容が悪いかと思ったら全然そんなことなく、そこそこ笑えるし、展開もおもしろいし、次週も見てみたい! といった仕上がり。

波瑠の力は大きいかな。等身大の女子って感じがする。

内容は波瑠の上司、伊勢谷友介が結婚が破断になったばかりの波瑠に対し恋愛指南をし、半年の婚活でゴールインさせようとするといったもの。

伊勢谷友介が上から目線で波瑠をバンバン指導していきます。

波瑠は「ほんとかよ? ひと昔前のマニュアル本に書いてあるようなこんなこと(元彼の連絡を二週間無視するなど)実践して大丈夫?」などと思いながら、上司である伊勢谷友介に逆らえず(首をほのめかされるので)、指導された通りに動きます。

これってちょっと前に見たような・・・そう、藤木直人が美人女医の中谷美紀を指導していた「私、結婚できないんじゃなくてしないんです」に非常によく似てるんです。

もう少し時間が経ってからやればいいのに。

パクリとまではいかないけど、あまりにも既視感が強い。

あれは原作は「恋愛スパルタ塾」というノウハウ本でしたよね、確か。

この原作もノウハウ本なのかな。

伊勢谷友介がブランディングやマーケティングを恋愛とたぶらせて、その理論を恋愛におきかえて実践していくんだけど、これって運動部のマネージャーがドラッガー(だっけ?何だっけ?)とかの理論を実践したらってベストセラーのやつとだぶります。

いろんなものとかぶせまくってオリジナリティを出そうという戦法か。姑息な・・・でも全部見ちゃたけど。

意外だったのはエルメスが全面協力しているということ。

あのエルメスが土曜9時のドラマに全面協力ですよ。台所事情が厳しいのかな。そんなことないと思うんですが、意外です。

あんなハイブランドがこんな(といってはなんですが、平凡な)ドラマに協力するとは。

けっしてエルメスのことは悪くは描いてないので、エルメスにマイナスはありませんが、プラスになるとも。うーん、狙いがわからん。

ただ、エルメスを伊勢谷友介が連呼するので、何やらドラマに高級感が出る。これって狙い通りなの? いまいちわからんです。

ということで、内容ですが波瑠は結婚直前で寿退社もしてたのに、彼、風間俊介の浮気が発覚し、結婚が破断になってしまいます。

職場に出戻りを願い出ますが、復職の条件は半年間の婚活&ゴールインというもの。波瑠はお金(生活)のためにこれを拒否できず、受け入れます。

ということで、個性的な敏腕編集長、伊勢谷友介の元、波瑠は婚活に励むことになります。

伊勢谷友介、前回のドラマ(監獄のお姫様)のときは映画臭が強すぎて浮きまくってましたが、今回は個性的な役のため妙にしっくりきてます。

映画界を魅了したイケメン俳優も今やちょっとかっこいいおもしろおじさんですよ。時の流れって残酷。

それでも十分にかっこいいけどね・・・といいたいところですが、今回の伊勢谷友介、かっこよくも見えません。

エポック船長(だっけ?)とかホーキンス博士(だっけ?)を連想させるような、前髪ぱっつん刈上げヘアーなんですもん。

NHKのチコちゃん(中身は木村祐一)と同じ髪型。さすがに、あれじゃかっこよく見えない。

でも、あれで普通に見えるんだから、ちゃんとしたらすげーかっこいいってことか。なるほど。

波瑠が今後からむのが元彼の風間俊介、イケメン御曹司(?)の吉沢亮(この人、ほんとに顔がきれいですね。最近知ったんですが、びっくりした。めっちゃきれい)、あとは・・・まだ出てくるんですかね。

同僚や上司に高橋メアリージュンや須藤理沙。

高橋メアリージュンは出ずっぱり、須藤理沙は久々の登場。須藤理沙って印象が変わらないですね。年をとらないお得なルックス。

高橋メアリージュンは今回は色気は抑えめでキャリア系の編集者をやるようです。

波瑠の良き相談相手になるのかな。

ドラマですが、序盤は波瑠のモノローグ(心の声)が多すぎて、テンポを壊していて、見ていてイライラしました。

ファーストクラス(パート1のほうね。脚本は羽鳥の嫁)の成功でドラマの中のモノローグが増えたと思うんですが、多用しすぎるのはよくない。

テンポも崩すし、だらだらうるさいし、ちゃんと絞り込んでここぞってときに投入せんかい! って思ってしまう。

毒のないコメントをモノローグでだらだらやられても、見てるほうはげんなりしてしまいます。

なんでもかんでもっていうのは、ちょっとね。他のやり方で間をもたせないと。そこを埋めるのがプロです。

あと、主人公の波瑠なんですが、元彼にあまりにも弱気なんです。これって共感できるのかな?

浮気されて結婚が破断、波瑠も強引に結婚をすすめたのが悪かったとはいえ、非は圧倒的に男にあります。

しかし、波瑠は未練たらたら。ちょっと共感するには厳しい心境。

波瑠は長い間風間君に憧れてやっと付き合えたという設定のようなので、このようなことになっているのかもしれません。

長く片思いしてて、やっと成立。こうなってしまうと、それまでにかけた時間や労力が大きいので、これを壊すのはなかなかに難しい。

人間どうしてもケチな心が働くので、「ええいっ、もうすべて捨ててやるわ!」って心境にもなれない。

それであんなに腰がひけた感じになってしまうのでしょう。

このヒロインの姿勢はどれだけの人に受け入れられるか。このあたりもこのドラマの成否を左右しそうです。