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監獄のお姫さま(最終回) 二時間ドラマの演技丸出しの雛形あきこが良かった

さて、最終回です。

どういったテイストになるかと思いきや、笑いは抑えめ、謎解きとヒューマンな描写が目立ちました。

はっきりいってクドカンの苦手な分野です。

結果、謎解きはわかりづらいし、ちんたら感じるし、くどいわりにはそれほどのトリックというかどんでん返しもなく、物足りない感じ。

泣かせようという場面も多く、夏帆が無実を証明された後に、伊勢谷友介や監獄仲間たちにいろいろ語るのですが、そこでも泣けなかった。

いまいち。悪くないんだけどな、なんだろう。

このドラマに涙を求めてなかったから、スイッチが入らなかったのかな。

クドカンドラマってゆーと笑いを求めてみますよね。だから、泣かせようとこられても、なかなか泣けない。

ダサいボロボロの下着をつけてるのに、急に猛烈に求められたも困るわ、ってな感じです。

感想に戻ります。

結果的に皆が望んだとおり、伊勢谷友介が犯人だったということが証明されます。

伊勢谷友介の父親が夏帆の父親の会社の従業員でリストラされてたとか、動機になりそうな過去も描かれますが、それほど心にひっかかる内容でもなかった。

おもしろかったのは、殺される役の雛形あきこ。

演出なのか、彼女の演技なのかは謎ですが、二時間サスペンスのような雰囲気と演技でとても目立ってました。

伊勢谷友介より印象的だった。

サスペンスちっくに殺されるなら、こうじゃないとという見本のような演技&キャラでした。

よくできていた。

安っぽい(でもちょっとHっぽい)服装とか蓮っ葉さとか、人に利用されてしまう水商売の女がばっちり体現できてました。

最後は夏帆の無実が証明され、伊勢谷友介が無期懲役、夏帆は出所となります。

そこへ皆が夏帆を迎えに行き、乙葉も夏帆の息子を伴ってやってきます。

ラストもお涙頂戴のシーンがあったのですが、ここでも泣けなかった。

ちょっとね、あまりにもねって感じで。

クドカン、やっぱりこーゆーのは苦手ってゆーか、下手だなと思った。どんなに優秀な書き手でも得意、不得意ってやっぱりあるんですね。

全体としては笑いあり、涙あり(私は泣けなかったが)で、展開もあったし(物語まわしは下手だと思う)、おもしろかったと思います。

でも、クドカン作品&これだけの豪華出演陣にしてはちょっと物足りない出来だったかなと。

人におすすめかと聞かれたら、最初の三話ぐらい見て決めたらと答えます。

ちょっと相性が問われる作品だと思う。

また、クドカン作品なので、DVDになってから流行るなんてことも十分にあり得ると思います。

 


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