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「張り込み姫~君たちに明日はない3~」垣根涼介 高橋一生でドラマ化してはどうだろう?

深夜、ネットフリックスとテレ東が作ってるドラマ枠あたりで。
おもしろくなりそうなんだか・・・お願いします、ネトフリと天王洲(ではもうないんだっけ?)のテレビ局様。
 
ということで、内容です。
垣根涼介の張り込み姫。
君たちに明日ないのシリーズ三作目のようです。
このシリーズ、読むのは初。
 
内容としては、リストラ(ようするに人員削減)をすすめるコンサルティング会社の村上と、リストラをすすめられる会社員のやりとりを描いたもの。
 
リストラされる会社員のほうに焦点があてられ、話が進んでいきます。
 
垣根涼介先生って、もっとハードボイルドってゆーか、男の小説、みたいなものを書く方だと思うんですが、こちらの小説はどちらかというと柔らかめなヒューマン。
 
もっと激しいモノやざ・葛藤みたいなものを期待した人は、期待外れだったかも。
 
私は何の先入観も期待も持たず読んだので(たまたま買った古本だったので)、わりと楽しめました。
 
さらさら読める。
文章や物語の運びがうまいってことでしょう。
 
内容はほんとに温かい感じ。
 
リストラ=人生が台無しになる、みたいな悲惨さではなく、どうもしっくりきてなかったんだよね、新しい方向へ行こうか、みたいな前向きな感じでお話がすすみ、円満に終了していきます。
 
リストラを選んだばっかりに悲惨な人生に・・・って展開はやらないです。
 
それをやったらリアルかもしれないけど、読み物として楽しめない。
 
でも、そういったリアル(暗い)ものを求める人もいると思います。
そういった人が手にとると、ちょっと失敗する本です。
 
とくに収録されている「みんなの力」なんかは、思いっきりヒューマンというか、出てくる人み~んな超いい人みたいな展開なので、そういったものが嫌いな人は鼻白む展開です。
 
主人公の村上は、ちゃんと心もあり人間性も良い人なのですが、どこか淡々としていて、リストラを効率的に進める、みたいなことに向いているタイプ。
 
このちょっと心がなさそう、でも温かいところある、いい男なところもあるが三枚目、みたいなキャラなので、今大人気の高橋一生さんがあたりがやるとし~っくりはまると思います。
 
この小説、シリーズ化するぐらいだから人気あるみたいだし、映像化してもちっともおかしくない。
 
ってゆーか、これまでしてないんですかね。
調べてませんが。
もう既にされちゃってたりして。
 
どっちにしろ、もし新しくドラマ化なり映画化なりするなら、ちょっとやわらか~いところもあるいい男でやるとしっくりくると思います。