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VIRGINS 21才のゆゆの恋(アバンチュール?)を最後まで視聴するが、どういった層がどういった楽しみ方をするのかまったくわからず

2017/3/29に放送された、VIRGINS~ハジメテに乱れる女たち~

経験ゼロの21才。イケメンたちと初体験。恋愛体験フェイクドキュメンタリー

ん? フェイクドキュメンタリーって?

不思議なジャンルですね。

ドラマはさっぱりのフジテレビ。テラスハウスなどの半ドキュメンタリーは好調なせいか、こういった分野に手をひろげているようです。

おもしろければなんでもいいんですが・・・

とゆーことで、つまらなそうな臭いもぷんぷんしてましたが、思い切って(?)視聴。

主人公のゆゆは21才、岡山出身、一人暮らしのフリーター(たぶん。学生かと思ってたら、「学校に行く」みたいなくだりがまったくありませんでした)。

まずここでひっかかります。地方出身で首都圏で一人暮らしをしながらバイト生活。

バイトのほうもしゃかりきというわけではありません。親の仕送りを受けているのでは? と推測されます。こういった若者、多いんでしょうか。

ちょっと不安になりますね。フリーターがまずいというわけでは全くありません。仕事をがんばっていればまったく問題ない。

若くて需要のあるうちにきちんと働いてスキルを身につけ、将来に備えなければ、実家にUターンして意に沿わない結婚をせざるおえないような状況になります。

バイトで一人暮らしではしっかりとした蓄財は期待できないので、スキルや経験を蓄積し、将来の備えるしかないのです。厳しいけどこれが現実。

あと、「処女です」みたいな自己申告を受けてオーディションか何かに受かってると思うんですが、この信憑性ってどうなの?

医師の診断があるわけでもないし、もしそこがOKでも、手とか口とか使って遊びまくってる可能性も。

だっていまどきの若者って・・・病んでるような突っ込みはやめましょう。

さて、本編ですが、ゆゆが様々なイケメンと知り合い、速攻で手を出されまくります。

乱れているのはむしろ先々で出会いまくる男たち。正直誰でもいいとばかりにろくなやりとりもなく、ゆゆに接近します。

そーゆー企画というのはわかっていても、ゆゆは美人でもないので、穴があればそこに突っ込むみたいな性欲が強い(今風のイケメンだけど)男たちに見える。

ゆゆは彼氏ができたことがない理由を「顔面偏差値が・・・」と自己分析していましたが、そこまでBではありません。

それに顔の力で異性をゲットできる男女の数は限られています。

美人やイケメンじゃないとHできないとなると、世の中の処女率、童貞率は爆発的に上昇するでしょう。

こういった発言も笑い飛ばすように言ったなら、見てるほうの反応も違うのかもしれませんが、ゆゆはそーゆータイプでもない。

見ててイラッとすることも多々出てきます。

とゆーことで、仕込みのイケメンがゆゆと出会っていきます。はじまり、はじまり。

まずは人気モデルの時人(ときと)。

ゆゆとその友人が近寄っていったところ、いきなりゆゆに接近。別れ際にはハグのおまけつきです。これにドキドキ、おぎおぎするゆゆ。

この反応を見て楽しめということ?

ちょっと疑問&反発。付き合うのは難しい番組だと理解します。

つぎに出会うのが飲食店経営者で料理もうまい要(かなめ)。

道端でオレンジを転がしている要に出くわしたゆゆ。オレンジを拾ってあげると、要の店に招待され、接待されます。

ここで要、なぜかゆゆの前で(カウンターの中で)上半身をお着替え。ゆゆはその様子にドキドキ。そして、その様子を楽しむ要。

なんなんでしょう。誰がうれしいの、このシーン。どんな需要が?

まだまだ続きます。次に図書館カフェで出会うのが耀太(学生? フリーター?)。

ゆゆと同郷で同じ年の青年です。この二人、出会ってわりと速攻でいきなりキス(それも本で隠しながら。サンドイッチキス?)。

このキスシーンがひどかったです。初キスとはいえ、ゆゆのキスの受け方があまりにもみっともない。

俳優さんや女優さんのように「見せるキス」「見られてもみっともないキス」を素人ができるわけはないので、一般人の普段のキスを映したらあんなもんなのかもしれませんが、それにしてもゆゆのキスされてる顔がひどかった。

ぶさいくとかそーゆーんじゃないんです。いやいやしてるというか、「私、無理やりされてます」みたいな感じを前面に押し出してて、「だったら拒否したら」と思わされた。

恩着せがましい。

ここのくだりはちょっといらっとしましたね。

でも、もっとすごいシーンが続きます。要と再び会ったゆゆは誘われるままに(雨が突然降ってきて、雨宿りという理由で)彼の部屋に。

ドライヤーで優しく髪を乾かされたりしたゆゆは、続いて要からのキスの嵐攻撃をうけることに。

これが十回や二十回ではないんです。ものすごい何回もチュウチュウする(でも、舌を絡めるようなものには進まない)。

ずっと受け身だったゆゆ(しかも楽しそうではない)は「ちょっと無理」と退散。

あそこまで続けてやっと拒否。我慢強いのか、「これが気持ちよくなるかも」と期待していたのか、謎です。

猫や犬だって、もっと早く突っぱねます。

のちにインタビューで「あれはいやだった」と言っていたゆゆ。

まあ楽しそうではなかったけど、だとしたら長くやってたな(受けてたな)という感じ。

カメラがまわってなかったら別の反応したんじゃないの? と思わないでもない。

次に再び時人が登場。

髪を切ってもらったり、服をもらったり、ちょっとしたプリティウーマンのシーンが流れます。

30センチ髪を切ったゆゆはまるで金太郎。それを皆が「かわいい」と言い、ゆゆもまんざらではない様子。狭い世界って怖いです。

このシーンで、ブルゾンちえみがネタで使っているダーティワークが流れてましたが、これは視聴者に笑えということなんでしょうか。

オースティン(ダーティワークを歌っている人)には悪いですが、日本ではこの曲はもうコミックソングです。

流れると自然に笑える。これを流すということは、金太郎になったゆゆを笑えというサインなのかもと思ってしまいました。

スタッフ、そこまで意地が悪いとは考えたくないですが。

ここで、時人、要、耀太の三人の感想をゆゆに聞いてみます。その内容をまとめると・・・

時人は憧れの人って感じでしたね。学生が先輩にキャーキャー言ってる感じ。

耀太に対しては接しやすい、話しやすい、同郷で同年で共通の話題もあり親近感があるといった感想。

要は優しいし、悪くないけど、時人みたいに憧れの存在でもないし、耀太みたいに親近感があるわけでもないし・・・といった感じ。

要、普通にイケメンなのに、企画とはいえゆゆのように中の下といった感じの女にこんな扱いをされるのはいかがなものか。

本人もムカッとしてるに違いない。

で、結果ゆゆが一番に推したのは耀太。

まあ、ファーストキスの相手ですしね(キスの数では要が圧倒的だが)。女子としては元をとりたいというような思いもあるのかも。

あと、三人の中で耀太が一番見た目が落ちるんです(好みもあるでしょうが)。

見た目に自信のないゆゆ。自分との釣り合いや、他に逃げない男という点も計算したのかもしれません。

そして、耀太と「デートがしたい」と要求を口にするゆゆ。

なんということでしょう。

いつもインタビューにははっきりと答えず、ふわっとした回答を続けていたゆゆ。男たちに求められることで自信をつけたのか、こんな要求をするまでに成長(むしろ堕落?)します。

ほんと、劇的ビフォーアフターですよ。建物じゃなくて人間だけど。

本編とは関係ないけど、これを見ていて、間に流れるCMを見ていると、化粧品のCMに出ている石原さとみや菅野美穂がいつもより三割増しに美人に見えました。

女子が合コンに引き立て役の友達を連れていく意味がようやく理解できました。「そんなに効果ないんじゃん」と思っていましたが、ありますね。

で、ゆゆと耀太は八景島シーパラダイスでデートをして、耀太がゆゆに交際を申し込みます。

ゆゆは恥じらいながら(いい加減男慣れしろ)これを受け止め、番組終了。

企画が終わればゆゆと耀太は二度と会わないんだろうなと思いながらも、なんだか納得のいかない感じ。

終わってみて改めて疑問なのは、これはどの層の人たちがどんなふうに楽しむのかということ。

ゆゆと同じような処女が自分を重ねてドキドキするのか、「昔は私もうぶだったよね」と非処女たちが思い出をなぞるのか・・・

男におちょくられる(とも見える)処女を見てスケベなおっさんがドキドキするのか、「Bなのに調子のってんな」と気の荒い女子が罵声をとばしてストレス解消するのか・・・

う~ん、いずれもしっくりこない。

学生たちが「あれ、見た?」と話題にして(主にゆゆをディスる)盛り上がるというなら想像もつきますが、なんだか荒んだ番組の使われ方ですね。

最後まで視聴しましたが、なんともしっくりこなかったVIRGINS。

新しい活路を見出したりとおもしろドキュメンタリー系に手を出そうとしてるフジですが、こちらもうまくいかないんじゃないの? と思わされました。

 

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