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マツコ会議 先生は妖精? 目黒の宝塚受験スクール

舞台は目黒区の宝塚受験スクール、ダンス&フィットネススタジオHatsuNe。

代表は元タカラジェンヌの初嶺麿代さんです。

もともとは普通のダンススタジオとしてオープンしたのですが、宝塚受験の相談を受けたことから、受験スクールもやるようになったそう。

2015年からスタートして、1期生が去年2名合格(受験倍率は27倍)。すごいですね。

ちなみに最近の受験倍率は20倍ほどだそう。最高倍率は1994年の48.2倍。このときの合格者の一人が遼河はるひさんだそうです。

こんなに倍率がはねあがったのは、93年月組トップスターの天海祐希さんの影響があったのでは? とのことでした。

天海さんって昔からすごかったんですね。

さて、まずは授業風景を見学。生徒はみな黒いレオタードで髪をきっちり束ねています。そして、初嶺先生、めっちゃ厳しいです。

面接のレッスンでしたが、立ち位置から決められており、そこにきっちり立つことから指導がはいります。

また面接では「です」「ます」は使っちゃいけないそうで、受験の回数を面接の最後に言うのですが、「初めてです」ではなく「初めて~」と言うそう。

宝塚ルール(受験ルール)っていうのがあるんですね。

一次試験は自己紹介のみで、そこで声の響きやスタイル、容姿、表情などをチェックされ、1000名から400名にしぼられるそう。

受験のチャンスは中3から高3の4回のみ。なかなか厳しいです。

生徒さんたちを見ると、髪型で男役志望か、娘役志望かがわかりました。

男役志望の子は、髪型がリーゼント(田中Dがこう言って、マツコに「違う」って怒られてました)でしたね。

ある生徒さんにインタビューしてみると、彼女は昨年最終面接まで進み、惜しくも落ちたそう。

先生の顔を見て大号泣したそうです。彼女は小2からタカラジェンヌになりたかったそう。

テレビで見て宝塚を好きになり、母親に劇場につれていってもらって「ここしかない」と思ったそうです。

ちなみに静岡から受験した初嶺先生は、3歳から習い事をしてタカラジェンヌを目指し、見事一発合格。

最終面接では「イケたと思った」そうです。

初嶺先生は宝塚エリートですね。

マツコ「トップスターになっても私のことは忘れないでよ」

ということで、別のコースの見学へ。

次のコースは「宝塚にはもう入れないけど、タカラジェンヌになりたい人が通うコース(田中D)」でした。

マツコ「そんな言い方あるか!」

その教室の雰囲気は受験コースとはがらりと違って華やか。好きなコスチュームを着た生徒さんたちが、優雅に踊っていました。

男役と娘役が組んで踊るデュエットダンスの授業中だということ。

マツコ「急に緊張感がなくなったわね」

そして、先生が強烈でした。

先生ですか? の問いに「私は妖精です」と返答。

かなり明るい方です。でも、この先生、受験生に声楽や日本舞踊を教えることもしているそう。スキルはあるんですね。ただ、妖精なんです・・・

続いて、男役の先生と娘役の生徒さんに実際に踊ってもらうことに。

この先生もかなりユニークで、普段も男役の衣装を身に着けていて、満員電車にも乗るそう。

「オスカルになりたくて」、ダンスや歌を習ったそうです。このあたりは激しく同意できる人と、さっぱり気持ちがわからない人に分かれそうです。

実際にデュエットダンスをやってもらうと・・・ダンスだけでなく、なんと歌もついてきたのです。

マツコ「歌うんだ」

そして、VTRを見続けたあと・・・「何をやっているんだろう」

確かに非日常感が半端ない映像でした。日本ってまだまだ豊かで平和ですね。

先生と踊っていた娘役の生徒さん(オーダーの衣装を着ていました)は、鎌倉から一時間半かけて通っているとのこと。

「大人になってこんなことができるところは他にはない」

確かにそうでしょう。たまらない人にはたまらない場所ですよね。

次に登場したのは青い貴婦人(青系の娘役のドレスを身にまとった生徒さん)。宝塚時代から初嶺先生の大ファンだそうです。

そして、青い貴婦人は初嶺先生と踊ることに。これには妖精をはじめ、周囲のみんなも大騒ぎ&大喜び。

先生が踊っている最中の妖精のはしゃぎ方はちょっとすごかったです(笑)。でも、先生、やっぱりかっこよくてきまってましたね。

先生と踊った後の貴婦人は、「生きてて良かった」

マツコ「最後の日まで授業料を払い続けるのよ」

そして、妖精にもひとこと。「リアクションはほぼパー子さん」

たしかに妖精先生、ちょっと雰囲気がパー子さんに似てました。

厳しい受験コースと趣味のコース、あまりにも目的が違う2コースでしたが、どちらもニーズがありそうですね。

宝塚人気は根強いものがありますが、その人気の秘密が少しわかったような気もしました。

非日常を求める人がいなくならない限り(すべての人が現状に100%満足する日はこないので、これはなくならない)、宝塚人気は絶えることはないんでしょうね。