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就活家族 ホスト遊びに手を出す黒木瞳。ネットニュースで集めたような要素がてんこもりに

仕事で傷ついて、ホスト遊びですか。まあ、いいですけど、ちょっとありがちってゆーか、安っぽい要素のオンパレードになってきました。

いんちき就活セミナーに金をつぎこんだり、枕営業で宝石売らされたり、いんちきセクハラ疑惑で役員昇格がだめになったり、ネットニュースにでてきそうなことがテンコ盛りです。

ネットニュースに出てくるってことは、リアルにあり得るって点では正しいのでしょう。しかし、集めすぎ、集中させすぎ。

あと、会社で働いてて嫌になるリアルってゆーのはもうちょっと違う感じです。

例えば、隣の席のおっさんが加齢臭がきついうえに仕事のミスを全部人のせいにする人で、せめて反対の隣の席にはいい人が来てほしいんだけど、こっちも香水臭いスピーカー(あることないこと噂をばらまく)ばばあで・・・くだらないけど、自分までくだらなくなるまえに本気で会社辞めたくなってくる。

会社勤めのリアルってこんなもんです。

脚本書いてる人はサラリーマンの経験がない、もしくは短いのかな。そんなふうに思ってしまいます。

みんなそんなに派手なことは起こりません。地味に湿っぽいことで悩み、苦しむのが会社員というもの。

わかりやすい要素もいいですが、そーゆーリアルもさし込んできてほしいです。

ドラマ全体としては今回は少し明るめ。

みんなひたすら我慢するというのをやめ、黒木瞳や前田敦子が上司に反抗したり、「まあ、これぐらいはやり返すよね」という感じでした。

全体がただひたすら暗いときは前田敦子のワントーン高い演技が息抜きになったんですが、今回は見事にそれが裏目に。

彼女だけ、あまりにもトーンが違いすぎる。周囲との演技力の差も出てしまってました。

渡辺大とか山本未来とか、演技のしっかりした人に囲まれてる分、粗が目立ってしまうんですよね。あと、声が高いのが目立つ。周囲が大人ばかりなので。もうちょっと抑えめな雰囲気になったほうが周囲と調和がとれそうです。

今回は三浦友和がダメな感じのおっさんを好演してました。

行ってもない出張を演出するために、京都みやげを東京で探しまくったり、同窓会で大企業の役員と持ち上げられ否定できなかったり。

あと、何が一番ダメかっつーと、いろいろアドバイスしてくれる優しい段田安則に対し、いつまでも「私はあなたとは違いますから」と上から目線なところ。

こーゆー客観性に欠けるのに、わりといい会社でそこそこのポジションまで行く人っていますよね。

会社で上に上がっていくって、無神経で根拠もないのに自分は特別と思っているような人が少なくありません。ある意味鈍感でなければ、会社で出世なんてできませんから。

そーゆーキャラが上手く描けてはいますが、映像にすると、まあ、みっともない感じに。

そんな感じで進んでいった今回のあらすじは・・・

就職がダメになった三浦友和は就職活動を再開しますが、前途多難。そんななか、同窓会で再会した友人、キムラ緑子に事業拡大の手伝いをしてもらいたいと頼まれます。

大企業の役員ではなく無職になっていることを告げずにキムラさんに助言をする三浦さん。

一方、引きこもりの卒業生への対応で校長と敵対しストレスのたまった黒木瞳はホストクラブに通いはじめ、家族にできない相談をホストにするようになります

娘の前田敦子は渡辺大との関係がばれ、上司、山本未来のいじめにあい、会社を辞めることを決意します。

息子の工藤阿須加は憧れの出版社にバイトで潜り込み、正社員登用を目指します。

大企業に関する特集を組むことになり、三浦さんに取材してもいいかと頼み込む工藤さん。三浦さんは会社を辞めたことを言えずに、OKしてしまいます。

また、娘、前田さんが会社を辞めたいといい、妻の黒木さんも学校に居られなくなるかもと告白します。

そんな告白を先にされ、自分が無職になっているということをついに今回も言い出せなかった三浦さん。

次回はとうとう無職であることがばれるよう。

キムラ緑子の仕事を手伝い成功させることでめでたし、めでたしとなりそうですが、そこまでのゴタゴタに期待です。

あと、大人しいながらもグイグイと友和を誘惑する木村多江にも注目です。

今回は地味にとても嫌な役ですが、木村多江がいい味を出してます。

なんとも縁起の悪い感じのする女なんですよね。大人しいのにトラブルメーカーという、やっかいなキャラがはまってます。

あまりはまりたくない役でしょうが。

あと、黒木瞳の相手役のホストですが、さわやかすぎです。夜の街より、昼間の代々木公園が似合いそうなスポーツマンな風体。

あんなさわやかなホスト、けっこうな地方に行ってもいません。まして、都内にいるはずも。今後出番が増えるなら、その違和感も増していくでしょう。

少しずつみんなが我慢するだけでなく、自分のことを表に出しはじめてモメ始めた就活家族。

リアルさを描けるかどうかは、今後の展開次第です。