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お母さん、娘をやめていいですか? 特になにもしてないのに佇んでるだけで怖い斉藤由貴

今週もとくに大きなことをしでかすわけでもないのに、斉藤由貴が不気味でした。

波留の大きな目がおびえを助長するし。ほんとに不安定な親子です。

まずは今週のあらすじから。

斉藤由貴は波留と柳楽優弥の交際を反対しますが、これに波留が反発。

じゃあ波留の気持ちを優先しましょうということで、母、斉藤由貴が折れます。

しかし、納得してなかったのか、斉藤さんは体調不良で倒れてしまいます。

母、斎藤さんを心配する波留。

斉藤さんを介抱してくれた斉藤さんの友人、麻生祐未に、自分が母の意に沿わない相手と付き合ったからではないかと不安を口にします。

それを笑い飛ばす麻生さん。

しかし、波留は「自分が祖母の家にお泊りに行こうとしたり、ロンドンに留学しようとしたときも同じように母の体調が崩れた」と言い、麻生さんを驚愕させます。

二人の強い依存に不安を感じた麻生さんは柳楽優弥に波留との交際を頑張れと告げます。

母のためを思い、波留は柳楽優弥との連絡を絶ちます。しかし、柳楽優弥は波留に会いに来て、二人の関係をつなぎます。

そんななか行われた父兄のための公開授業に、斉藤さんが姿を現し、波留を驚愕させます。

公開授業のあとにお茶に行こうと波留を誘う斉藤さん。

波留は斉藤さんを拒絶し、柳楽優弥に会いにいきます。斉藤さんは強い不満を感じながらも、波留の後を追うことを止めます。

二人の時間を過ごす波留と柳楽優弥ですが、柳楽優弥に会社から連絡が入ります。

波留たちの建設中の新居に何者かが入り込み、波留の部屋の壁に赤いペンキがぶちまけられたからです。

波留を送り届けた柳楽さんは、斉藤さんと父、寺脇康文に交際宣言をします。喜び、涙ぐむ斉藤さん。

そんな斉藤さんを見ながら、その場にいた三人(波留、柳楽優弥、寺脇康文)は不安を覚えます。

後日、波留と斉藤さんは、斎藤さんの母、大空眞弓を訪問します。波留の前で斉藤さんにつらくあたる大空さん。

しかし、斎藤さんが席を外すと、「娘の好きに生きさせてあげなかったことを後悔し、申し訳なく思っている」と波留に気持ちを吐露します。

そんななか、斎藤さんが姿を消し、波留との連絡を絶ちます。

波留は携帯電話を握りしめながら、強い不安に襲われるのです。

こんな感じが今週の流れでした。大きな事件はないのですが、とにかく斉藤さんが不気味で怖い。

波留と柳楽優弥の交際を快く思ってない感じがビシバシ伝わり、何かやる、絶対に何かやるって感じに満ち満ちているのです。

なんか暗いパワーに包まれている感じで、危うい感じがすごい。

斉藤さんって不思議な感じの明るさにも包まれているんですが、一転すると不安定な感じが一気に強くなる。

斉藤さんが目を細めたり、逆に大きく開いたりといった感じで感情を表現するのですが、言葉がないそれがなんとも不気味で怖いのです。

大空眞弓、斉藤由貴、波留といった感じで、母の強い縛りが娘に継承されている家族なのですが、これってそんなに珍しい話でもありません。

母と娘はとくにこれが強くなると思います。母親が自らの考え、生き方を娘を通して肯定したいという思いが強いからでしょう。

マッチョな父親は息子にこれをやりますよね。とくに成功した父親、自分に自信のある父親はこれをしがちです。

よくも悪くも親は子供の生き方を制限したり、何らかの導きをしているもの。

それが悪いばかりではないのですが、度を超すとこのドラマのように、親子の関係を蝕んだり、不安定にするのでしょう。

この家、父親の寺脇康文が仕事を理由に家庭から逃げているのが問題っちゃ問題ですね。これもありがちですが。

斉藤さんは麻生祐未と男をとりあい、この戦いにやぶれ寺脇さんと結婚した設定ですから、夫にそれほど愛情も関心もないわけです。

そんなこんなで男は仕事に逃げ、女は娘に逃げた。

こんな家庭、ごまんとあります。ただ、どこかで男親がこれはまずいと気付き、歯止めをかけたりするものですが、この親子は娘がいい年になってもそれがなかった。

そのつけが今後、一気に父親にもまわってきそうですが、父、寺脇さんはどう対処するのでしょう。

本人も会社でリストラ問題を抱えているし、適切な対応ができるか、見ものです。

斉藤さんの友人、麻生祐未ですが、斎藤さんに対し意地悪な感情を持っているかと思いきや、ちゃんと心配する気持ちもあるようで、柳楽優弥を応援します。

うまくいっていれば邪魔したいし、かといって不幸そうなら手を貸したい、よくいるタイプの女性です。

やっかいといえば、やっかいといえますが、女性はこーゆー人が大半なのではないかと思います。麻生さんみたいに行動に移すかどうかは別にして。

もう一人やっかいなのが、柳楽優弥の同僚、壇蜜。

応援してるような、邪魔してるようなスタンスで柳楽さんを悩ませます。

今後、必ず波留に何か一言ぐらいいじわるを言いそうです。でも壇蜜さん、あまりきつい演技とか意地悪な演技は似合いそうもないです。

なんか人の良さみたいなものが漏れているし。母性が強すぎる感じがします。

たいして話が進まなかった今回ですが、自分の思い通りにならなかったら倒れてでも娘、波留の邪魔をするというところを示した母、斉藤由貴。

不気味な感じが増し、今後の展開に弾みをつけることでしょう。