いい年なのにテレビっ子!

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俺のセンセイ エレファントカシマシ宮本が書けなくなった漫画家に

フジテレビヤングシナリオ大賞受賞作品をドラマ化。

ずいぶん時間が経ってからの視聴になってしまいましたが、じっくり見れました。

エレファントカシマシの宮本さんが書けなくなった元売れっ子漫画家の主人公をやってました。

幼い娘を描いた似顔絵を酷評された(しかし、高校生になった娘はそれを大事に持っていた)ことをきっかけに書けなくなった漫画家が、現在乗りに乗っている若手美人女性漫画家のアシスタントになり、漫画への情熱を取り戻していきます。

「悲しみの果て」など、エレファントカシマシの曲が所々で流れ、贅沢な感じ。

宮本さんの演技も思った以上に危なっかしさがなく(役自体にクセがあったのが良かったのかも)、安定して一時間が流れます。

若手天才漫画家を演じる石橋杏奈が宮本さんにきつくあたりますが(実は石橋さんは宮本さんの漫画に影響を受けて漫画家を目指したというオチですが)、それほどきつい感じもせず、人の良い感じでした。

あまりにすさんだ感じでやられると、後々に「実は尊敬してます」ってオチがついても取り戻せない何かがあるので、ちょうど良かったです。

全体を通して、ドタバタなども適度にあり、バランスの良い構成になっていて、いい感じで一時間でまとまっています。

キャラの強弱の付け方や、全体の流れなど、バランスの取り方がとてもうまいなと思いました。

アクセントをつけつつ、やりすぎたところがないのが地味にすごかったです。

序盤は深夜ドラマのノリではじまったので、こーゆー作品が新人賞をとるなんてフジテレビも変わったなと思ったら、中盤からやっぱりヒューマンな感じでした。

全体としては人間ドラマでしたね。

一時間飽きることなく見ていれられて、新人賞の作品とは思えませんでした。

どんどん新しい人が出てきて、ドラマの世界もおもしろくなる反面、(脚本家の)激しい競争もありそうで大変そうです。

宮本さんをサポートする編集者を佐藤二朗さんがやっていたのですが、ほんわかしてて個性的で、でも人間っぽさも感じさせて良かったです。

いい人、でもおもしろいみたいなおじさんをやらしたらピカイチだと思います。

エレカシの宮本さんは俳優としての活動も増えていくんですかね。

演じられる役は限定されるかもしれませんが、役にはまれば個性的でとってもいい感じになるので、俳優としても活躍してほしいなと思いました。

下町の人情味あふれるおじさんとか、いい感じになりそうです。