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逃げ恥 なんでもかんでも等分を求めることのおかしさ

オープニングからヒラマサ(星野源)の童貞問題でしたね。濃いスタート。

そしてまさかの二回目の敵前逃亡。

あれを許しちゃいけません、みくり(ガッキー)は。

あんなの許してたら彼女じゃなくて、それはもう母親です。ありえん。

まあ、ドラマはハッピーにまとまったわけですが(あんなに優しい童貞喪失なんてある?)。

このドラマ、若い男子に人気が高いそうです。また、35才までの未婚男性の未経験率は四割前後だとか・・・みんなわかってるでしょうが、これはドラマ(夢物語)。

あんなシチュエーションとか出会いを求めてたら、一生男女の国境を渡ることはなくなるので要注意です。

でも、あんなふうにふわっと生々しくなく(粘着系な雰囲気がなく)ロストすることを夢見る男子が多いってことでしょうね。

夢見る通りに失えたら、それはそれが一番なんでしょうが・・・あんまり待たないほうがいいです、たぶん。

いまいちファンタジーな二人より、私が興味津々なのは石田ゆり子大谷亮平の二人。

大谷さん、なんか切迫感があっていいですよね。あれよ、あれ、恋愛のやっかいな感じは。

大谷さんたちのほうがリアルで生々しくて、ひきこまれます。

大谷さんににじむ焦りとかうまくいかない事に対するイライラしたエゴとか、あーゆーほうがリアルかも。

あと、石田さんの傷ついたり夢見て恥かくより、一人のほうがずっとまし、これまでもそうだったしってゆー、あの凝り固まった感じ。

リアルっす。

あんな美人とか二枚目はなかなかいませんが、こじれてる感じはリアルです。

さてラストのプロポーズ、みくり(ガッキー)はヒラマサ(星野源)を退けたわけだが、あのセリフがなんとも・・・

「愛情の搾取です」

最近の若い人って、等分を求めますよね。同じだけ好き、同じだけ傷つく、同じだけ恥かく、同じだけ・・・そんなわけにはいかない。

みくりはこの前も言ってましたね。

「私だけ好きで嫌なんです」

なんでもかんでも平等がいいんですね。男女の仲に平等なんてあるのかな(いや、ない)。

ヒラマサはリストラされて、経済的なことも考えて(気持ちは成立していると思い)、みくりにプロポーズするわけです。

それはなし崩しの要素もありますが、みくりと一緒にいたいから。

うまくいかない時を一緒に乗り切ってほしいという甘えもあるかもしれません。

でも、こーゆー甘さ、弱さやなし崩しを受け入れられないのってどうなんだろうって思います。

いつもベストな人生を生きて、常に等分を分け合うパートナーなんて居ないし、居ても味気ない。

でも、若い人って言うんですよね、「私のほうが」「私より」「私だけ」。

その不平等な感じを受け入れるのが誰かと一緒に居ることだと思うのですが。

こーゆー浪花節的な考えかたは今の若者はしないのかな。ま、こーゆー考え方がだめんずを生むってゆーのも確かにあるし・・・

最終回では、このへんのみくりとひらまさの綱引きがうまくまとまり、きっとハッピーエンドになるわけですが、どういった展開になるか楽しみです。

あと、石田さんと大谷さんはくっつくのか。こっちは難しそうですが、この二人のハッピーエンドもぜひ見てみたいです(こっちだけリアルにくっつかないとか嫌だなあ。でも、そうなりそう)。