いい年なのにテレビっ子!

テレビの感想や芸能ネタなどのつぶやきリポート

サバイバルウェディング 出ずっぱりの高橋メアリージュン&久々に見た須藤理沙

マンガ原作を多く手掛けるドラマ枠でアラサー向けの婚活ドラマですか。

どうなることやら・・・と思いましたが、思ったより全然楽しめました。

この枠で女子狙いのものって少ないので、内容が悪いかと思ったら全然そんなことなく、そこそこ笑えるし、展開もおもしろいし、次週も見てみたい! といった仕上がり。

波瑠の力は大きいかな。等身大の女子って感じがする。

内容は波瑠の上司、伊勢谷友介が結婚が破断になったばかりの波瑠に対し恋愛指南をし、半年の婚活でゴールインさせようとするといったもの。

伊勢谷友介が上から目線で波瑠をバンバン指導していきます。

波瑠は「ほんとかよ? ひと昔前のマニュアル本に書いてあるようなこんなこと(元彼の連絡を二週間無視するなど)実践して大丈夫?」などと思いながら、上司である伊勢谷友介に逆らえず(首をほのめかされるので)、指導された通りに動きます。

これってちょっと前に見たような・・・そう、藤木直人が美人女医の中谷美紀を指導していた「私、結婚できないんじゃなくてしないんです」に非常によく似てるんです。

もう少し時間が経ってからやればいいのに。

パクリとまではいかないけど、あまりにも既視感が強い。

あれは原作は「恋愛スパルタ塾」というノウハウ本でしたよね、確か。

この原作もノウハウ本なのかな。

伊勢谷友介がブランディングやマーケティングを恋愛とたぶらせて、その理論を恋愛におきかえて実践していくんだけど、これって運動部のマネージャーがドラッガー(だっけ?何だっけ?)とかの理論を実践したらってベストセラーのやつとだぶります。

いろんなものとかぶせまくってオリジナリティを出そうという戦法か。姑息な・・・でも全部見ちゃたけど。

意外だったのはエルメスが全面協力しているということ。

あのエルメスが土曜9時のドラマに全面協力ですよ。台所事情が厳しいのかな。そんなことないと思うんですが、意外です。

あんなハイブランドがこんな(といってはなんですが、平凡な)ドラマに協力するとは。

けっしてエルメスのことは悪くは描いてないので、エルメスにマイナスはありませんが、プラスになるとも。うーん、狙いがわからん。

ただ、エルメスを伊勢谷友介が連呼するので、何やらドラマに高級感が出る。これって狙い通りなの? いまいちわからんです。

ということで、内容ですが波瑠は結婚直前で寿退社もしてたのに、彼、風間俊介の浮気が発覚し、結婚が破断になってしまいます。

職場に出戻りを願い出ますが、復職の条件は半年間の婚活&ゴールインというもの。波瑠はお金(生活)のためにこれを拒否できず、受け入れます。

ということで、個性的な敏腕編集長、伊勢谷友介の元、波瑠は婚活に励むことになります。

伊勢谷友介、前回のドラマ(監獄のお姫様)のときは映画臭が強すぎて浮きまくってましたが、今回は個性的な役のため妙にしっくりきてます。

映画界を魅了したイケメン俳優も今やちょっとかっこいいおもしろおじさんですよ。時の流れって残酷。

それでも十分にかっこいいけどね・・・といいたいところですが、今回の伊勢谷友介、かっこよくも見えません。

エポック船長(だっけ?)とかホーキンス博士(だっけ?)を連想させるような、前髪ぱっつん刈上げヘアーなんですもん。

NHKのチコちゃん(中身は木村祐一)と同じ髪型。さすがに、あれじゃかっこよく見えない。

でも、あれで普通に見えるんだから、ちゃんとしたらすげーかっこいいってことか。なるほど。

波瑠が今後からむのが元彼の風間俊介、イケメン御曹司(?)の吉沢亮(この人、ほんとに顔がきれいですね。最近知ったんですが、びっくりした。めっちゃきれい)、あとは・・・まだ出てくるんですかね。

同僚や上司に高橋メアリージュンや須藤理沙。

高橋メアリージュンは出ずっぱり、須藤理沙は久々の登場。須藤理沙って印象が変わらないですね。年をとらないお得なルックス。

高橋メアリージュンは今回は色気は抑えめでキャリア系の編集者をやるようです。

波瑠の良き相談相手になるのかな。

ドラマですが、序盤は波瑠のモノローグ(心の声)が多すぎて、テンポを壊していて、見ていてイライラしました。

ファーストクラス(パート1のほうね。脚本は羽鳥の嫁)の成功でドラマの中のモノローグが増えたと思うんですが、多用しすぎるのはよくない。

テンポも崩すし、だらだらうるさいし、ちゃんと絞り込んでここぞってときに投入せんかい! って思ってしまう。

毒のないコメントをモノローグでだらだらやられても、見てるほうはげんなりしてしまいます。

なんでもかんでもっていうのは、ちょっとね。他のやり方で間をもたせないと。そこを埋めるのがプロです。

あと、主人公の波瑠なんですが、元彼にあまりにも弱気なんです。これって共感できるのかな?

浮気されて結婚が破断、波瑠も強引に結婚をすすめたのが悪かったとはいえ、非は圧倒的に男にあります。

しかし、波瑠は未練たらたら。ちょっと共感するには厳しい心境。

波瑠は長い間風間君に憧れてやっと付き合えたという設定のようなので、このようなことになっているのかもしれません。

長く片思いしてて、やっと成立。こうなってしまうと、それまでにかけた時間や労力が大きいので、これを壊すのはなかなかに難しい。

人間どうしてもケチな心が働くので、「ええいっ、もうすべて捨ててやるわ!」って心境にもなれない。

それであんなに腰がひけた感じになってしまうのでしょう。

このヒロインの姿勢はどれだけの人に受け入れられるか。このあたりもこのドラマの成否を左右しそうです。

スワイプガールズ フジお得意の視聴者がくさしまくりたくなるような内容のねるとん番組

彼氏(彼女)が欲しいというより(そういった人もいるだろうがメインではない)、テレビに出てみたい、なんなら有名になりたい、ってゆーか、タレントくずれだから本気で知名度のアップを狙っている! といった華のない無駄に若い男女が集って、あーだこーだ言いながらカップリングを目指すという趣旨の番組です。

フジお得意の視聴者が「(出演者の異性に対する評価、ツッコミに対して)おまえが言うな!」って突っ込みたくなる番組です。

こういった番組ってくだらないー、見てて腹立つーって評判をたてながらも、一定数の視聴者を獲得していくから、作るほうはやめられない。

志があって作ってるものでないことはわかるけど、仕事ってそーゆーもんなんだよねってことを伝えてくれる。

夜の教養番組(ある意味)。

ということで、内容ですが、女子が出てくる男子にあれこれ難癖をつけながら、人数をしぼりこんでいき、最終的にツガイになることを目指す番組です。

この番組、女子の男子につけるいちゃもんが結構ひどいというか、女子のレベルからして「おまえが言うな!」という気持ちになる視聴者が作り手の想像より膨らむと思います。

それでも結果にはつながるから、うれしい誤算か。

しかし、何かに秀でているわけでも桁違いの美女でもない四人の女性たちの、男性に対するツッコミ(大きなものから小さなものまで)を聞いていると、人ってここまで自分を棚にあげられるもんなんだなと感心してしまう。

もっとも、この毒のある部分(毒舌とは言わないよ。あんな単なる悪口にそんな評価は与えない)がこの番組のメインなので、主旨を理解して、くだらないことまで(言いたくないことまで)コメントしていると思えばけなげな女子たちともいえます(でも、なぜそこまでして表に出たいのかという疑問は残る)。

でも、そこまで理解してる子って(ほぼ)いないんでしょうね。

普段やってることを披露してるだけだと思う。

それで「結構、私たちっておもしろいっしょ? 腕、あるっしょ?」ぐらいに調子にのってるんだと思う。

悪口って、人は笑ってくれるかもしれないけど技術ではないですよ。

無責任に笑ってるだけ。自分に関わりが出てきたら、目くじら立てて怒るよ。

そこんとこ、ちゃんと人生で学んでね。大きな失敗しないうちに。早く学んだほうが、価値のあるいい男もゲットできるし。

世間ならそこそこかわいいだろう女子たちが、こういった番組に出て自分の価値を下げるのが疑問です。

それに対する正当な対価を得られるのかな?

そうやってみると彼女たちも番組に食い物にされてるわけだから、よく考えたほうがいいと思う。

瞬間的に話題になったりして、人生が上向いた気になっても、それは幻~(IKKOさん、最近はあまり言いなくなりましたね)だからね。

そんな小難しい話はともかく、番組では女子が男子たちにツッコミまくります。

服装、職業、容姿、しゃべり方(ノリがいいか悪いか)、あらゆるものを採点し、男子を振り落としにかかります。

この結果が結構意外な方向に転ぶんだよね。

四人でしぼりこむからかな。審査する女子が十人だとまた違った結果になっていくと思うんだけど。

そこを見るたのしみはあります。

でも、脚本あるんじゃないの~(残す男子って決まってるんじゃないの)と思ったりもしなくない。

「あの番組見た?」「ああ、あれーー、くだらないよね」といった感じで話題にはなりそうなこの番組。

テラスハウスやあいのりより早く結果が出るし(手っ取り早いという利点はある)、女子の(ひとめを気にしない)あからさまな本音が(すぐに。これも時間をかけないという優位性あり)バンバン出てくるといった長所はあるので、意外に人気が出るかもしれません。

今夜一杯どうですか? ついにハコちゃん(岩下尚史)がTBSに戻ってきた!

ということで、深夜の新番組です。金曜日の新番組。局としては数字がほしいところ。

でもって、レギュラー(メイン)はTBSとは相性の悪いハコちゃん(岩下尚史)です。

ハコちゃんといえば、山里&マツコ・デトックスでTBSの悪口をさんざんしゃべっていたのですが、あれの影響ですかね。

TBSの朝の情報番組をあっという間に首になった過去のあるハコちゃん。

それが原因で今でも蕁麻疹に苦しんでいるとさんざん愚痴っていました。

それを聞いたマツコ・・・

「だったら新しいレギュラーをハコちゃんに持たすのが筋でしょうよ」

そういった趣旨の発言をスタッフにしていました。

それの影響か、ハコちゃん、ほんとにレギュラーもらえましたね。

あれがきっかけなら、こんなに早く実現する?

それとも、こういった話が前提であんな話をしてたんでしょうか。それはないか。なぜならこの番組、急ごしらえな臭いがプンプンするからです。

クオリティはいまいちだったな。初回のせいか、ハコちゃんも不調だったし。

おもしろくなるかは今後にかかってます。

あと、ハコちゃんとアシスタント(ジャンポケの斉藤とナイツの土屋が担当するそうです)の相性も番組を左右しそう。

初回は斉藤とハコちゃんでしたが、二人の掛け合いはいまいちでしたね。ハコちゃん、おとなしかった。

ジャンポケの斉藤は静かにはじけてて、相変わらずおもしろかったけど(ちゃんと成果を出せる優秀な芸人さんです。もっと出てもいいと思うけど。ちなみに、奥さんもちゃんとしゃべれる方です。元タレントさんで)。

ハコちゃんは、TBSだと静かになってしまう傾向があるのか?(デトックスでははじけたたけどなあ)。

あまりノらない企画だったのかな。そういったのがもろに出てしまう人ですね。それってテレビに出る人としてはNGですよね。

ご本人は担当者のイケメン度によってノリが変わってくると言ってたけど。

正直だよね。スタッフとの相性ってあると思います。それをゲロっちゃう人ってなかなかいないけど。ハコちゃんはよくも悪くも正直者なのです。

さて、番組の内容ですが(いまさら?)、番組にお便りをくれた人に協力して、その方が開催する飲み会にいろんな人を誘おうってものでした。

今回はミニストップの社員さんの相談にのり、ミニストップ社内(なんと千葉の幕張。遠すぎる)で飲み会にきてくれと誘いまくります。

結果、声をかけた人はすべて飲み会に参加してくれ、飲み会は結構盛況(?)になったというものでした。ちゃんちゃん。

ま、飲み会の結果なんて番組にとってはどうでもいいことですからね。

誘う過程でおもしろい人が出現してくれるか、ハコちゃんたちが素人をいかにおもしろくいじるかが番組の主旨なので。

ミニストップの方たちはみんな常識的で、番組の期待するようなはじけたひとは皆無でした。

当たり前だ、みんなちゃんとした会社のサラリーマンなんだから。

で、ハコちゃんたちのいじりですが、ジャンポケの斉藤が失礼にならない程度(ジャブ程度ね)のつっこみを入れながら番組を盛り上げていましたが、素人いじりの苦手なハコちゃんはいまいちでした。

静かでしたね。

ハコちゃん、芸人さんじゃないですかね。一般人(大学教授&作家)と思えば、素人を前にどうしていいかわからなくなるのもうなずける。

難しいですよね、あまり傷つけず、しかし、しっかり相手をいじったりするのって。

そのあたりのことをきちんとやってのける芸人さんてほんとにすごい。マツコとかも素人いじりがうまいですよね。

ギリギリの線で相手の面目を保ちながらいじる。

ほんとに傷つけちゃうと見てるほうも不快ですからね。

ああいったものを見て、会社で人をいじろうとする馬鹿な輩が多くて困ります。

素人ができるもんじゃないっつの。

社内でもいません?

私(俺)っておもしろうだろうぐらいに調子こいて、すぐに毒のあることを口にする馬鹿。毒舌を完全にはき違えて。

なに芸人気取りになってるんだよ。おもしろくないよ、このおバカちゃん。

そんなふうに思われながら、本人はご機嫌なんで、滑稽といえば滑稽ですが、周囲でいやーな気持ちになってる人よりも、道化なのにそれに気付かず声高に叫んでいるほうが会社生活をエンジョイしているという皮肉な結果に。

ああゆうの、見るのもされるのも不快。

「あ、いいです、そーゆーの」って顔すると、「ノリが悪いなあ」みたいな感じになるし、めんどくさいですね。

めんどくさい人の相手は持ち回りなので、そこから外れようとすると「ずるい!」みたいな周囲の視線を感じます。

いい大人がこんな簡単なNOも出せずにバッカじゃ中目黒って思ってしまうんですが、その姿勢が「やっかいなひと」って評価につながるんですよね。

最近思うんだけど、社内のこういった事情ってどんどんくだらないものになっていってると思う。

十年前より五年前、五年前より今のほうが稚拙。

優秀なひとがくだらない会社に見切りをつけ、どんどん小さな会社を立ち上げる理由がよくわかる。

仕事以外のこういったくだらない人間関係に消耗するのって、力のある人にはたまらないものだと思うしね。

なんか、話がずれまくりましたが、ナイツ土屋がアシスタントの回も早く見てみたいと思いました。

ハコちゃんも早く番組に慣れて、いつものおもしろさを発揮し、数字につながるといいですね。

高嶺の花 久々の戸田菜穂がとってもきれい

石原さとみ、きれいですね。どんどんシャープになっていってる。磨かれていってます。ザ女優って感じになっていくのかな。

IT社長とはどうなっているのかな?

あのIT社長、けっこうテレビに出てますね。テレ朝では密着みたいなことまでしてました、30分。

さとみを売名のために使ったなら許せない!

ってそんなこともなさそうでしたけど。ま、あれだけの金持ち&成功者の考えることはわかりません。

ただ、石原さとみクラスの女優を落とせるとは・・・仕事だけでなく、凄腕なことは確かです。

そんな石原さとみですが、本作では性格が悪く、でも繊細で華道の才能に満ち満ちている女子を演じています。

何をやらせてもうまい!

ここまで口汚い役も初めてじゃないですかね。

蓮っ葉だけど、品があるから見てて不快にはならない。

「なりたい顔一位っしょ」みたいなセリフもありましたが、そういったランキングで必ず石原さとみと並ぶ新垣結衣や北川景子と比べると、演技力は一段も二段もさとみのほうが上です(彼女たちが下手なわけではない)。

才能があるんですよね、この方。

若い頃からうまかったもん。

本作は野島伸司脚本なので、激情型のドラマになりそうです。設定からしてそうだよね。

結婚式で男に逃げられる美女(しかもひきずってる)って導入だし。

ドラマの中でも、文学的な言い回しあり、説教臭い部分あり、急にテンションがあがるシーンありと、今後ますます激情化していく片鱗をうかがわせて一回目は終了。

印象に残ったのは、「私、おかしくなっちゃって」と自分の結婚が壊れたことを石原さとみが語った部分と、冒頭の石原さとみの自転車シーン。

とくに数分間続く自転車のシーンは印象的でした。

石原さとみの顔もほとんど映さず、水色のひらひらの高級そうなワンピース(ドレス?)を風になびかせながら、ひたすら自転車をこぐ姿は意味はわからないながら、なぜか心をうつものがありました。ひきつけられた。

映像もきれいだったしね。

ふたをあければ、石原さとみは自転車をこいで、別れた男にストーキングしに行ってたというオチだったのですが。

石原さとみは入籍した男に結婚式で逃げられ、その男にストーキングしてるのですが(警察のマークの対象にもなっていて、つきまとい禁止令をだされている)、他にも問題を抱えています。

ショックのあまり、臭いと味を感じられなくなっていました。

しかし、この臭いと味問題は一回目にして早くも終了。

ただ、壊れた男とのいざこざは引き続き展開しそうです。

石原さとみを捨てた三浦貴大ですが、ちょっとムチムチしすぎ。太りすぎのような。ワイシャツとスラックスがパンパンになってました。

あれって筋肉?

ただ太ったというなら、大問題です。

役がはまらない。女二人(妊娠してる奥さんと石原さとみ)がとり合う男には見えません。

あんなにぽっちゃりした男を女が取り合う?

テストステロン(男性ホルモン)ゼロですよ。

まずいっつの。ドラマの中盤までに脂肪を筋肉にするか痩せるか、どっちかにしてほしい。

頑張れ、貴大。演技はうまいんだから。

さて、意外に印象にのこったのがさとみの義母(小日向文世の後妻)の戸田菜穂。産休明けですよね。

仕事を本格的に再開でしょうか。

ひさびさでも美しく品があります。美魔女。でも、不自然なほど若くもなく、ちょうどいい感じです。絶妙。あの絶妙感ってやっぱりコントロールありなのかな。

いろいろ夜中に考えてしまいます。

ファンなことはファンなんだけどね。

このドラマではさとみと対立するポジションのよう。ちょっと皮肉な言い回しなどが得意な戸田さんなのではまり役になるかもしれません。

朝ドラでもこの年代のいびり役、嫌なキャラは人気がでてます。そういった路線をねらってがんばってほしい。

役にはまらなそうなのが千葉雄大。野心家で新進気鋭の若き華道家を演じているのですが、かわいらしくて全くはまらない。

野心=男性ホルモンだと思うのですが(違う?)、こちらもホルモンゼロです。

予告を見ると、いろんな女性を翻弄していくポジションのようですが、ちょっと無理が・・・

妖しい魅力の役にしたかったなら、ゲイとかバイセクシャルにして、昼は花を挿し、夜はなんかとんでもないものをぶっさされてるみたいなキャラにしたほうが妖しさや怖さが出たと思う。

そしたら、ホルモンゼロ問題も解消だしね。

脚本が直せる段階なら、ぜひ考えてみてください。女ではなく男をおとしてはいあがっていく設定もぜんぜん自然になってきた時代ですよ。

冗談はともかく、主演の石原さとみのキャラですが、性格悪くて才能あってでも繊細でって、これってヒロインが憧れる男子の設定ですよね。

じゃあ、これに対するヒロインはどこだって探すと、そのキャラは峯田和伸がかぶってました。

ちょっと天然で底抜けに心優しく、男女交際に免疫がなく・・・これってヒロインのキャラだよね。

男女のキャラが反対なら、単なる少女マンガです。

おっさんずラブとかもそうでしたが、性別を入れ替えただけで、あとは意外と平凡な設定っていうドラマが多いですね。

義母と娘のブルースも、綾瀬はるかのキャラを男にして、義理の娘を息子にしたら、既視感がバリバリでてきてしまう。

焼き直しっていったら焼き直しなんだよね。

ま、仕方ないけど。あらゆる設定、あらゆる物語はもう書かれてるんだから、あとはいかにうまく焼き直すかですよね。

そこにプロの腕がかかってます。

出演者の話に戻りますが、あと気になったのは極端に厳しい(華道というか、流派命)さとみの父、小日向文世とさとみをやさしく見守る運転手といったところでしょうか。

ここでも渋い脇役が若者たちをサポートしてますね。

こうやって見るとほんとに若手が頼りないような。

でも演技の世界は時間がかかる世界だろうし(職人仕事は全部そう)、ベテランと若手を比べるのは酷ですよね。

義母と娘のブルース 麻生祐未のいいおばちゃんっぷりが微笑ましい

ああ、綾瀬はるかのラストの腹芸がなかったらなあ・・・

そう思ってしまいました。残念。あれはやりすぎでしたよね。

あそこが好評って話もあるけど、個人的にはあそこまでに構築した世界観があれでぶち壊しになったと思う。

脚本家も本意で書いた部分ではないのでは?

22時台のドラマですからね。マスに向けるものなので、わかりやすーい部分(ダサい部分)も盛らないといけません。

クリエイター泣かせやな。

ということで、真面目一筋のエリートキャリアウーマンがなんでもかんでもに対し仕事目線で対応し、ちょっととんちきなことをやっていくというドラマでした。

予告通り、期待通りの流れでした。サプライズなし。

でも、おもしろかったです。

義理の娘との関係構築を仕事目線・仕事理論でやろうとするので、ちょっとおかしなことになってしまうというべたな展開でしたが、思ったほどやりすぎず、かといってずれてないかといえば大幅にずれているといった具合でいい線をついて展開していきました。

正直、予想よりもずっとおもしろかった。

アクションづいていた綾瀬はるかの、久々のアクションなしの抑え気味の演技もよかった。

義理の娘に結婚を許してもらうために、好かれるのではなく、メリットを提供する(いじめを解決してあげる)というマンガちっくな展開でしたが、綾瀬はるかの落ち着いた演技もあり、不自然にみえませんでした。

ただ、この時代に綾瀬はるかが三〇物産みたいな会社のスーパーエリート社員という設定がいささか古めかしいというか、無理があるというか、どうせこのあたりは好きに設定できたはずなので、もうちょっとネット系の会社とかにしてほしかった。

リアルさが出たと思うので。

いくら時代が変わっても商社で女子が出世、30代で部長職というのはリアルさに欠けすぎる。

綾瀬はるかは今後キャリアを捨てるようなので、そのキャリアをもっととんでもなくデカいモノに描いてほしかった。

どうせ語学力があるという設定なら外資系の金融とかって設定でもよかったのでは?

そっちのほうが女子の出世、若手の大出世もすんなり入ってきます。

ま、このあたりはもういっか。

気になったのは旦那の竹野内豊より、義理の娘をかわいがる近所のおばちゃん、麻生祐未。

いいおばちゃんっぷりが板についてきました。

この方、都会的な超いい女、みたいなポジションにいた方なんですよ。若い人は知らないだろう。

化粧品のCMとかも出てたはず。

同じような路線にいた大塚寧々はきれい系を保っているのに(年代が若干違うか)、麻生祐未はこっちのラインに進んだか。

松下由樹と近しいコース。

悪いってわけじゃないけど。いや、むしろどのドラマに出ても盛り上げてくれるので、素晴らしい女優さんだと思います。

脇役って大事だからね。

旦那の竹野内豊ですが、おちゃらけたいいお父さんを演じています。

豊もこーゆー役が増えたな。

さすがに「ただのいい男」は難しい年になってきたか。

若い大谷亮平(そんなに若くない?)も出てきたしね(この二人って似てるよね)。同じ事務所だったら、うまくコントロールできたものを(どうやって?)・・・

豊も無念に違いない。

ということで、綾瀬はるかがなぜ竹野内豊との結婚を選んだか、仕事を捨ててまで(まだ捨ててないけど)義母になったか、そういったことは初回では全く触れられずに終了。

二人のなれそめさえなかったもんね。

よく考えると、いろいろ材料をぶち込むはずの初回にしては、なんの伏線もなく、設定の説明もなく、あっさりしたもんでした。

それであれだけおもしろいんなら、次週以降にも期待がもてるってもんです。

来週も必ず見ます!

噂の女 田舎で噂の的になる足立梨花&ほのぼの刑事の中村俊介

中村俊介っていってもサッカー選手じゃないです。

イケメン俳優のほうね。この方、けっこうなお年のはずですが、若々しくイケメンです。

すごい。何かやってるんだろうか・・・

その中村俊介はほのぼのした田舎の刑事さんで出てます。

かわいらしい感じがGOODです。

ということで、噂の女ですが、これ、地味ーに意欲作です。

原作は奥田英朗。奥田英朗は映像化が多いですね。

最近も映画化されてますね、野村周平主演で。公開はまだなのかな。

奥田英朗のファンなので、小説の噂の女ももちろん読んでます。おもしろかったです。読みやすくてさらっと読めます。でも、映像向きじゃないんですよね。

映像にするのは難しいと思った。

でも、映像化されましたね。何が難しいって、物語が虚実入り混じった人の噂で進行していくんです。

何がほんとか嘘か、わからないまま進行して、最後まで謎で終わる小ネタも多い。

リアルっちゃーリアルですよね。現実でも噂って虚実入り混じりだし、「で、結局どれがほんとなの?」で終わる。

噂になる人ってそんな感じです。

本作は田舎を舞台にしてます。地方ね、地方都市じゃなくて。

その地方のさびれた感じもよく出てます。映像化ってこういうところがいいですよね。映像の力を感じるところです。

さて、皆のうわさの的になるのが、主演の足立梨花。

物語が人のうわさで進行していくので、主演といはいえ、いまいち出番が少ないです。

そこはちょっと残念。足立梨花、地味に演技がうまいですからね。やっぱり目をつける人も多いようで、女優さん活動は順調のようです。

いろんなものに出ている。

この足立梨花に目をつけ主演にすえているところも、この作品の評価ポイントのひとつです。

足立梨花は田舎で噂の的になるのにちょうど良く、はまってます。そこそこ美人、そこそこエロ、そして無駄に若い、これって田舎でつつかれる人の典型です。

ということで、物語は足立梨花にまつわる噂話で進行していきます。

そこにいろんな人の死が絡んできて(足立梨花の周辺で人が死ぬ)、犯人は誰だ?べたに足立梨花なのか?みたいな感じで進行していきます。

初回はそこそこの内容でしたが、後半のほうが盛り上がる内容だと思います。

二回目はもっとおもしろくなりそうです。

何度も書いてますが、足立梨花の噂で物語が進行するので、噂話をする周辺の人もいっぱい出てきます。

有名どころでは六角精児さんとか。

脇役の多さ、おもしろさもこのドラマの魅力のひとつです。

番組改編でドラマをやっていない時期なので、こういった地味におもしろいものを録画して(ど深夜にやっているので)見るのをお勧めします。

映画、昼顔 久しぶりの上戸彩の自転車の立ちこぎ&平山浩行の意外な役にびっくり

終盤、良かったですね。

伊藤歩のちょっぴり狂った演技は良かったです(自動車を運転しながら、斎藤工と無理心中)。

伊藤歩「どうしてあの人(上戸彩)なの?」

斎藤工「わからない・・・」

伊藤歩「答えになってないっ!(確かにそうだけど・・・)」

で、アクセルぐいーんで夏の空に二人は飛んでいったのでした(伊藤歩だけ生き残る)。

茶化して書きましたが、「どうして私じゃないの? あの人なの?」っていうセリフは平凡だけど、平凡ゆえに皆が感じたことがあることで、ちょっとぐっときました。

こーゆー質問って不毛。

渦中にいるときは(必死になりすぎてて)わからないんですよね。

冷静に考えると、なんとなーくなんですよね。理屈じゃないし、理由もない。好きなんてそんなもの。

そんないい加減なものだから、自分より劣る(と思ってしまう)誰かにとられたり、自分より優れたものから誰かをとれたりするんですよね。

斎藤工を失った後、上戸彩が警察で暴れますが、あそこが上戸彩の見せ場でしたね。

悪くなかったです。でも、最後のほうがイマイチだったな。

なんかやせすぎてて、へろへろに見えてしまったんですよね。

もうちょっと芯がないと、動きがおかしく見えてしまう。

それはラストも同じで、線路のうえをふらつく上戸彩が細すぎて、なんかやばかった。

好きな人を失ったショックというより、別の何かが滲み出ていた。不健康すぎたかな。

ま、それは気になるほどでもなかったです。

映画は全体的にドラマよりヘビーでしたね。

でも、脚本家や監督がドラマより、より自分が表現したいものを表現したといった感じがしました。深かった。

ドラマでは吉瀬美智子が華やかさやポップさや疾走感を出していましたが、上戸彩だけだけど、ポップさやスピード感がなく、ちょっとだらけた印象もありました。

でも、映画のテイストにはそっちのほうが良かったかな。

さて、意外だったのは平山浩行の役どころ。

上戸彩に惚れて、斎藤工ととりあうかと思いきや、なんと不倫の末に逃げた女房と上戸彩を重ね、上戸彩に個人攻撃です。

なんてちいさい男。

そして、迷惑。でも、このおもしろい役が平山浩行にちょっとはまっていた。

「いろんな人泣かせてるのに、あの人がとか奥さんがとか、気持ちよくしゃべりたおしちゃだめよ」みたいなセリフを上戸彩にかますんですが、あれが良かった。

このセリフ、不倫被害者の一番言いたいことかも。

脚本家の力の入った部分だと思われます。

あれ以上言葉が乱暴だと、子供っぽくなるんですが、最後の「ダメよ」が大人の男をにじませていた。いきがってなかったよね。静かに怒ってる感じ。

あそこがお姉っぽくなったら、それはそれでまずんですが、そんな脇道にそれることもなく終了。

普通に上戸彩に惚れる役だったらつまんなかったと思うので、平山浩行の役はあれが正解だったんだと思う。

しかし、平山浩行、普通にかっこいいよね。

あと、序盤に上戸彩と斎藤工が再会するのですが、上戸彩ののったバスを斎藤工が追うシーンもべたなんだけど良かったです(このときは結局すれ違い、会えない)。

よくよく考えると、序盤(再会)、中盤(上戸さんたちが燃え上がる&伊藤歩や平山浩行さんたちとのごたごた)、終盤(斎藤工の死→上戸彩、ショックでへろへろ)っていうふうに、ちゃんと構成されていましたね。

きちんとまとまりすぎな感じもしますが、時間を感じさせないつくりでした。

ドラマも良かったけど、映画も大満足です。

バッドエンドが一部に不評だったようですが、もう続編は作らないぞ、今回に賭けたぞって意欲も感じられたし、個人的には好きな終わり方でした。


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